就職情報サイトあれこれ。

就職情報を検索をしていると様々なサイトに出会います。
情報量の多いものを右下のリンクに張っています。これを軸に更新日ごとに巡回。
これらにもタイプがあって、「個々の企業インタビュー型」と「サイト巡回ロボによるHPの採用情報ページ収集型」(どちらもわたくしによるいいかげんな命名)がありますね。


右下マイリンクの中の話。
インタビュー型はリクナビNEXT、毎日キャリアナビ、エンジャパン、NEXTコンパス、Re就活。
収集型は、仁王、ジョブエンジン。日経求人サーチもこちらかな。(日経転職サイトの情報も有)。
勿論このほかにも情報サイトは膨大にあります。



インタビュー型は

直接企業から得た就職情報を掲載しているので内容が詳細。期間を決めて掲載なので情報が新鮮。第三者の立場からの情報提供、ということで毎日キャリアナビやエンジャパンなどは取材者から見た社内の印象の記述、写真、動画あり。(まあ悪くは書かないでしょうけど)


でも収集型に比較して検索の情報量は少なめ。常に掲載している企業(離職率高そうな印象)が少なくない。
しかし検索の他のコンテンツ充実。転職の際の心得とか人事のホンネ!とか仕事相談、経歴書添削とかとか。。。トップページがえらい賑やかです。



収集型は

さすが企業検索の情報量は多い。とても多い。
しかしweb上の莫大なページを検索して回るので必ずしも新しい内容とは限らず。最終確認日が1ヶ月以上前のものとかあります。
また、企業によっては詳細な内容をHPに載せていないところもあるので、ページからは職務内容や待遇などがわかりにくい。応募前の直問い合わせ必須ですね。



時間がない人向けでは、たくさんのインタビュー型サイトをまたいで検索してくれるところもあり。Job@niftyなど。
メール配信設定しておくと週一で条件に合うものが送られてきます。便利。



そして先週ふっと見つけたところでは、イーキャリアFA。
ここは人材紹介会社単位で就職情報を収集しています。つまり、人材紹介会社に声かけしていて、サイトに会社ごと登録。それぞれの会社の持つ案件を集積。ユーザーは紹介会社を横断し一気に検索可能


ここを見るまで知らなかったんですが、人材紹介会社って本当にたくさんあるんですね。
各会社のHPにはいくつかこんな案件あるよ!的な検索ページがあるけれど、紹介会社自体の知名度が低くてそこに辿り着けないことも多い。


このソフトバンクヒューマンキャピタル運営の大きなポータルサイトに人材紹介会社ごと載せることで人目に触れるチャンスが増えていいんでしょうね。


欠員の補てんに時間と労力を割けない企業の場合、紹介会社に欲しい人材の条件を出してまず応募者のマッチングをしてもらうところが多い。(らしい。)
上記のインタビュー型サイトに出すとドカッと応募が来るでしょうし、ライバル会社にこんな人を求めます!というのを知られたくない場合があり、求人を公開しないところもあるようです。そしてその中には優良企業が結構あるとかないとか。

(大手紹介会社単体で運営するのがインテリジェンスとかリクルートエイブリック。こちらも非公開の優良求人情報を持ってます、というのが売り。登録内容でマッチングをする。また、普通に公開求人も載せている。)


非公開優良求人ていうのが惹きつけポイントですねー。登録したくなりますもん。してないけど。



イーキャリアFAは勿論、紹介会社自体を検索することもできます。地域別とか、強みを持つ業界別に、とか。アドバイザーの指名も可能。


私のように、住んでいる地域とは別地域に就職したい人には、現地の情報に強い紹介会社を探して登録という使い方もできますね。

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前置きとは思えないほど長ったらしい文章になりましたが。
このイーキャリアFA経由で、登録した人材紹介会社から、後日電話インタビューします、という連絡が来ました。(履歴、経歴とか)今は仮登録らしい。


実際に登録だけするために大阪まで来て、ということではなかったのでこの点便利。


他にもイーキャリアFA掲載の紹介会社からウチに登録しませんか?というスカウトメールなるものが届き始めました。(ここはまずイーキャリアFAに登録してまた各紹介会社に登録する。ちょっと面倒。)登録者ほとんどにスカウトメールを送っているとわかっているんですが、貰うと嬉しいですね。


いかにもみんなに送っています、っていう業務的な文体より、あなたの経歴を見て・・・とか書かれてある方が登録しようか、って気になりますね。それも大勢に送信しているとは思うんですが。
なんかやっぱりどこかで選んで欲しいっていう気持ちがあるんだなぁ。
とっても単純ですね。
見え見えの嘘にだまされる女の気持ちがわかったような気がしました。すこーしだけ。

ココじゃないとダメなんだという人間を取りたい採用担当者の気持ちもわかります。


インターネットによって就職活動もどんどんカタチを変えていくなぁ。
とても便利だけど、バーチャルに話が進んでいるようであんまり実感ないかも。
面と向かって人対人のやりとりが確実に少なくなりそうっていう危機感もありますね。


今日は長い。長すぎた。でも検索する際のひとつの参考にでも。